情報機器3Rデータ&消去ガイドブック 【改訂版】

3R、特に情報機器のリユース・リサイクルを理解・実践するための
日本初の解説書

  1. 情報機器のリユースやリサイクルを行う場合に知っておくべき日本の各法令の概要をご説明。
  2. 情報機器を例としたリユースやリサイクルを行う場合に、実務で行うべき内容を解説。
  3. 使用済情報機器の売却・廃棄等を行う企業や個人等の方々、リユース情報機器を購入する方々が配慮すべきポイントをご説明。
  4. 情報機器の取扱いで重要なデータ消去の必要性とその内容の概要を解説。
  5. 企業内でのコンプライアンス(法律遵守)教育の教材に。
  6. 我が国における「都市鉱山」理解の教材に。
  7. RITEAが実施する「情報機器リユース・リサイクル取扱者検定」に準拠
  8. 当協会からご購入の方には1冊毎に「情報機器リユースリサイクル取扱者検定 模擬問題」(10問の問題と解答)を添付。
RITEA認定パーソナルコンピュータ内蔵ハードディスクドライブデータ消去ソフトウェアロゴ例


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価格:3,460円(税込)+送料360円(レターパックライト)=合計3,820円

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解説

日本で大量に販売されている情報機器(パソコン・サーバー・携帯電話等)は、その普及・利用が拡大すると共に、使用済機器が急増していることから、3R(リデュース・リユース・リサイクル)、特にリユース・リサイクルへの対応が重要となっています。

このガイドブックでは、「情報機器のリユースとリサイクル(再資源化)とは、何か?また、日本の環境・循環型社会形成や資源の有効活用への役割とは?」等を理解して頂くことを目的にしていますが、具体的には、関係する日本の主な法令について各々概要を解説していますので、コンプライアンス(法令遵守)の学習にも有効なものとなっています。また、情報機器のリユース・リサイクルを実務として行う場合の留意点、さらには、使用済情報機器の売却・廃棄を行うときやリユース情報機器を購入する場合の注意点等をまとめています。また、使用済情報機器の取扱いでは、極めて重要な「データ消去」についても解説をしています。

このガイドブックを、情報機器のリユースやリサイクル(再資源化)に実務として関係している方々だけでなく、使用済情報機器の売却・廃棄を行う方々、リユース情報機器の購入を検討されている方々、リユース情報機器の輸出を行っている方々、さらには、「環境活動」や資源の有効活用に重要となっている「都市鉱山」に関心をお持ちの一般の方々にも、ご活用頂けることを目指しています。  

監修者のことば(1)

この度 RITEA(一般社団 法人 情報機器 リユース・リサイクル協会)から『情報機器 3R&データ消去ガイドブック』が上梓される運びとなった。本書の監修者の一人として、この場を借りて一言申し述べることをお許し頂きたい。

3Rの推進は時代の趨勢であり、情報機器もその例外ではあり得ない。実際、資源有効利用促進法のもとパソコンのリサイクルが推し進められ、また自主的取組みとして携帯電話のリサイクルも開始された。その他、さまざまな 情報機器の リユース・リサイクルが検討され、また実施されている。しかし、情報機器のリユース・リサイクルは他の製品・部品・素材のリユース・リサイクルに見られないいくつかの特徴があり、それが適正処理・リユース・リサイクルの阻害要因となっている。その特徴の1つは個人情報保護の問題である。個人情報保護法の精神に則って適正なリユース・リサイクルを進めるためには、一定のノウハウと順法精神が必要である。残念なことに、そうしたノウハウと順法精神が関係主体によって共有されているとは言い難いのが現状である。

この本には情報機器を適正にリユース・リサイクルするための必要不可欠の事項が満載されており、リユース・リサイクルを業とするものにとって必読の書となっている。ここで展開されている内容が関係主体によって共有されるならば、質の高いリユース・リサイクルが達成されると確信している。 本書が情報機器リユース・リサイクルのデファクトスタンダードとなることを切に祈る。

最後になったが本書を出版するにあたり、多くの方々の協力をたまわった。ご協力頂いた方々に心よりの感謝を申し述べさせて頂きたい。

慶應義塾大学経済学部教授
細田衛士

監修者のことば(2)

高度成長期、技術は飛躍的に進化し続け、情報機器は日毎に進歩してきました。それは大量消費、使い捨ての文化の時代でもありました。まだ使えるものを廃棄してしまうのは、いかにも「もったいない」という気がしたものです。

安定成長期に入ると、こうした風潮の見直しがはじまりました。無駄を出さず、使える資源は再利用し、かけがえのない地球環境資源を保護し、調和のとれた安定的発展、持続可能な発展をめざすという考え方が主流になってきました。

それと共にリデュース・リユース・リサイクルに代表される 3Rの考え方が注目されるようになってきました。

情報機器の場合、単なる原材料の再資源化だけでなく、再使用にも目が向けられるようになりました。

情報機器の再利用を実行するには、個人情報の保護や、セキュリティーの観点から適切なデータ消去や OSインストールの問題など、考えなければならない問題がたくさんあります。本書では幅広い観点でこれらの問題を扱っています。

あなたが、たとえばパソコンやスマートフォンのリユース品、リサイクル品の目安は使用期間で何年くらいかという質問の答に窮するようでしたら、ぜひ本書をご精読ください。

本書は、各方面に渡って非常に参考になる資料が満載されているガイドブックとしてだけでなく、読み物としても面白い本に仕上がっていることに驚かれるでしょう。

東京電機大学工学部教授
脇英世